別れさせ屋の独りごと

......ある日、相談メールが届きました

既に2つの会社で別れさせ工作を行った方でした

最初の会社に預金を全部つぎ込み

次の会社でローンを組んで依頼したそうです

結果、どちらも失敗

活動や報告にイマイチ納得がいかずネット検索してたらこのブログに辿り着いたそうです

書かれてる悪徳手口を読めば読むほど自分と同じでそこで初めて完全に騙されたと気付かれたのです

そして悔しさと悲しさの中で大きく落胆...残ったのは多額の借金のみ

だけど、だからこそ、これでは終われないと私に依頼を頼まれました

でも私はお断りしました

工作は借金して(ローン組んで)までやるものではない...これは何度も言ってますが私の絶対的なルール

必ず成功するサービスではないだけに、失敗して借金だけ残っては、そこからのリスタート(幸せへの一歩)が切れないから、今ある現金の範囲で試すことそれが工作、そう皆さんに言ってます(但し、成功報酬のみ分割相談は可能としてますが)

しかしその思いは届かず、懇願が届かぬとわかると数々の罵詈雑言を浴びさせられました

えらそーに言う割には自信がないのか!?

お金が無いものには黙って泣けというのか!?

お前は何様だ!?

説教なんて聞きたくない!!

精神的に追い詰められていたことは理解してましたが想像を絶する攻撃でした

そんな中に他社への不満や文句を私に言われ始めたので、それは私には関係ないと反論すると「お前ら別れさせ屋なんて全員クズばかりで最低だ、詐欺師!死ね!死ね!死ね!消えろ!!」と返ってきました

確かにクズな仕事かもしれないし、最低の仕事かもしれない、だけど俺らは詐欺師じゃない、あいつらとは違う、一緒にするな、馬鹿にするな。。。

そう返信しようかと思いましたがでも止めました

その方の心中を察したのです

そうでも言わないと治まらないほど持って行き場のない怒りと悲しみを感じたのです

挑発してでも依頼を請けさせたかったのもあるでしょう

だから返信を止めました

ちょうどそのタイミングで工作現場で活動していたA君から電話が入りました

状況報告を受けて引き続き頼むと告げ切りました

よく頑張ってくれてるな...と頼もしく思いました

と同時に、先ほどの攻撃メールに胸が痛み思案しました

最初から俺らがやってたらどうだったろう?

成功したかな?

それとも失敗してたかな?

聞いた限りの状況から考えると、あ~もできたのでは、こうもできたのでは...

でもやはりこればかりは何とも言えないな

それが工作であり、これが現実

だけどそこに蔓延るインチキ業者、そんな奴らばかり

そんな奴らと一緒にされたくないな

でも結局は同じ別れさせ屋であることは否めない

虚しいな、悔しいな、俺たちこんなに頑張ってるのにあんな奴らと一緒にされて...

その夜の酒はとても不味かったんだ


梟 拝
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