数日間、乗り物移動が続いて腰や背中に張りを強く感じたので
ホテルのフロントにマッサージを依頼した
しばらくしてドアがノックされたので開けた
施術のために訪れたのは30代後半の女性
立派な体格だったので、こりゃ効きそうだなと期待した
ちなみに私的にはマッサージの施術は男性が◎
ハズレは年配の女性、やはり力が足りない、無駄な喋りが多いのもある
なので今回は○くらいかなと言った印象であった
開始されるとその彼女は期待にもれず結構な効き目であった
男性のそれと遜色なしで大変満足
会話もほどほどで心地よかった
その会話から彼女は小学生2児の母であるとわかった
すると何故かそんな会話から浮気の話になった
始まりは私に、そんなに出張が多いとパートナーに浮気されるよ・・・であった
私は、そうなん?
彼女、私のママ友でも彼が居る人はたくさん居るよ、募集中も居るよ
私、嘘でしょ?
彼女、ほんとほんと、こちらによく来るなら紹介してあげようか?
私、とりあえず辞退しておきます^^;
彼女、そうなんだ、まあお客さんも気をつけておくことね
私、うーい、しかし君も友達を選んだほうが良いんじゃない
彼女、そう思うでしょ!?
でもね子供の同じクラスに凄い清楚で上品でお堅いイメージなお母さんが居るんだけど
先日その人の浮気現場目撃しちゃったんだ
私、へぇ~
彼女、だから私の友達だけではないのよ
そういった噂はたくさんあるのよ、先生とデキてる人も居るしね
私、しかし皆どこで出会うの?
彼女、飲みに行ったり、出会い系、携帯のゲームサイトとか習い事教室とかかな
私、ふ~ん何だか怖い世の中だね
彼女、そうよ、浮気は男性の専売特許じゃなくなったのよ
私、ところであなたはどうなの?
それはヒ・ミ・ツ、と彼女は言いながら
私の一番こってるツボを強く押し「痛てて」で終了となり彼女は笑顔で帰っていった
マッサージで体のコリはほぐれたが
彼女の屈託なくあっけらかんとした浮気話の数々で今更ながら心にコリを覚えた
ドロドロ話のエキスパートである私が・・・だ
多分、深さがないというか浅さ軽さに驚いたのかもしれない
何ともいえぬ空しさを覚えた
それと男尊女卑思想ではないが
やはり浮気の主導は男性であって欲しいな・・・と思った
と同時に、恋愛においても女性が主導し選択肢を持ったから
ここ最近、男性からの相談が多いんだろうな~といった変な納得もあった
男が弱くなったのか?
女性が強くなったのか?
この真偽は不明のままだ
しかし男の遊び方が下手で下劣になったように
今度は女性がそういった傾向に向かうのであろうかと考えると身震いがした
女性に優しく暖かな存在で居てもらう為には
男は強く優しくなくてはならない
なので世の男性諸君!
とにかく頑張ろう!
とりあえず頑張ろう!
本物の優しさ、本物の強さを目指して
・・・・落としどころのない話になってしまったが危機感は本物の予感である
あとはマッサージをしてくれた彼女が私への相談者にならないことを祈るばかりである
チャンチャン♪
梟 拝
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