現状を受け止めようとする際に「正知」と「誤知」が発生します

前者はありのままを正しく知るので目指すところであり
これが現実を受け止めるということです

ですが後者は誤った認識を得るのですから多分に問題ありです

誤った認識、それは自分の願望に過ぎません
極論、妄想なのです

妄想は自分の都合の良い解釈ばかりに展開します

口(脳)では駄目だとか酷いとか言いながらも
心の中では「いやいや大丈夫」と脳を支配するのです

当然そこに改善の余地なし
これは厄介!!!

だって自分で自分に暗示を掛けたり嘘つくんだから
正しい物なんて見えるはずもなく・・・(都合の悪いものは見なくなる)

でもまあ概ねこの誤知は誰にでもある(経験あるでしょう?)

だけどその認識は軽症の場合での話

重症の場合はその過ちの認識すら抹殺してしまうから恐ろしい

何となくでも良いです、この話のニュアンスが伝われば

私は大丈夫・・・ではなく
私は大丈夫かな・・・が大切

どうだろ、みなさんは大丈夫ですか!?

その上で今一度自身の立ち位置をよ~く考えてみましょう

希望や理想でなく現実だけを判断材料に考えるのです

そして自分自身と置かれた環境を知る

ちなみにこれを正しく行なえないと
工作の成否に関らず相手との距離や間柄はほぼ100%変りません(断言できます)

そのくらい工作以前に大切なことなのです

よって焦らずここからはじめましょう

そうしないと輝くことすら出来やしません

急がば回れ


梟 拝
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