私は疲れたのでスーパー銭湯で体を癒しておりました
周りには比較的若い男性が多く
それらは新入生や新入社員が同期の者や先輩と来ている様子で
まさに裸の付き合いで親睦を深めてるようでした
私は露天風呂に浸かり
体を癒すとともにそれらの会話に耳を傾けてました
それは自己紹介的なものから
仕事の話、恋愛の話など様々な話が飛び交ってました
少しして私の隣に若い二人が入ってきました
彼らは湯に浸かりながら少したどたどしく会話を始め
その様子から新入社員とその部署の先輩!?と私は察しました
しばらくして
恋人欲しいです!と若い男が言ってるのが聞こえました
先輩は、好みのタイプというか理想は?と聞き返してました
すると、年上が好みです、甘えたいので・・・と屈託なく若い男は答えてました
今度は逆に若い男が好みのタイプを質問してました
先輩は、俺は尽くしたいタイプなので年は関係ない、と答えてました
私は傍で聞いてて
あ~若いっていいな~などと感じたものです
その後も彼らの会話は続いてましたが
私は自分ひとりの世界に戻り湯に身を任せまったりしてました
ちなみにここで私の好きな入浴姿勢を述べておくと
フチに後頭部を乗せて天井を仰ぎ楽に真直ぐに手足を伸ばして漂います(混んでる時にはできません)
局部は釣りの浮きや岩場のイソギンチャクのように漂います(女性の方すみません)
目を閉じると全身が開放感に包まれます
大開放の無防備ですが男性同士なので特に気にしません
そんな中、先の男性らの会話がまた耳に入ってきました
若い「・・・・ところで彼氏は?」
先輩「居ないよ」
若い「どうして?モテるでしょうに?」
先輩「今は特定のは作らない感じかな」
私“え、ええええっ彼氏って????”
ぱっと目を見開き開放終了、体育の座り方に直る
私“でもまあ俺が標的にはならないだろう”
さりげなく目線をそちらに向ける
先輩「やぱり年上好きだからかな」
若い「上は何歳くらい」
先輩「40代かな」
若い「やっぱり男は40代か・・・・」
私“うう目が合った、やばい年齢も符合する、そんな目で見られるのは嫌だ”
予期せぬ事態発生!!!
それまで、どへぇ~と浸かってましたが、急に縮こまってます
頭の中は“どうやって脱出しよう”が駆け巡ります
妙な緊張からか解けたコリが舞い戻って来てます
このままではいけない、出よう!
私は彼らに背を向けるように少し不自然に体をねじり
湯から上がろうとしてました、すると
若い「やっぱり彼女可愛いですよね」
先輩「だな社内でも一番だ」
若い「彼氏いないのが信じれません、年下の俺は駄目っすかね」
先輩「だから年上好きだからな・・・」
私“えっ何?何?”
どうやら社内の女性の話をしてたみたい
あーもう俺のリラックスタイムを返せ!!!
紛らわしい会話をするな(怒
とはいえ事態が終息したので
もう一度湯に浸かり今度は更に大胆に大の字に漂う梟でした
チャンチャン♪
馬鹿話ですみません
とりあえず早とちり厳禁のお話でした
梟 拝
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